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旭山動物園のコメントに思う。

【5月31日(火)】 立ち上がるレッサーパンダ・風太君をめぐる一連の報道について、北海道旭川市の旭山動物園が「レッサーパンダを『見せ物』にしないでね」と題するコメントをホームページに掲載したと聞いたので読んでみた。率直に言って「わかってないなァ」というのが一読した感想である。言い過ぎかもしれないが、ボクには「専門家が、高い所から、下の方にいる、何も知らない素人に向け、お説教を垂れている」という風にしか受け取れなかった。

 「解剖学的に言って、レッサーパンダが後ろ足2本で立つことは当たり前」とのことだが、確かにその通りなんだろう。ただ、多くの人はそれを風太君で初めて知り、純粋に驚いているだけなのだ。風太君のようには立たない他のレッサーパンダを嘆くことにしても、コメントを書かれた板東副園長は「ブームが招いた見方」と斬っているが、他の個体はどうなのか知りたがるのは“素人”の純粋な気持ちであって、責めるのは筋違いだと思う。

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ご近所の奥様とコイを語る。

【5月29日(日)】 早起きして、町の自治会の地域清掃活動に参加した。5月30日(ゴミゼロ)に合わせて行われる、毎年恒例の活動である。道端に落ちているゴミを拾い集めるのだが、コーヒー缶だのお菓子のポリ袋だの、思いのほかいろいろなゴミが散乱しており、程なくしてゴミ袋はいっぱいになった。
 落ちていたゴミの中で最も多かったのは、案の定、タバコの吸い殻だった。オレはタバコは吸わんけど、喫煙者には比較的同情的である。しかし、こうもたくさん落ちていると、つい「屋外喫煙者は無条件で即刻逮捕せよ!」と過激な意見を叫びたくなってしまう。

2005_05-29 ふだん、町内の人間と顔を合わせることは少ないので、こうした活動に出ると、中には「こんな方が引っ越してきてたのか」という“発見”もあってオモシロイ。で、そんなご近所の奥様・旦那様方との雑談の中で、近くの川で、鯉がたくさん死んでいた話題になった。実はオレも一昨日に目撃し、気になっていたのだ。「上流で産業廃棄物でも流出したのか?」と思ったのだが、話によると、どうやら「鯉ヘルペス」らしい。市役所の職員が調査に来ていたそうだ。
 ここの川の鯉は、小学生が学校行事で放流した稚魚が育ったものだが、今では名物になっていたので残念である。ただし、死んだのはヒゴイが主で、マゴイは結構耐えて生き残っているようだ。

 ウ〜ム……ついに身近にもヘンな病気が蔓延し始めたか。BSEや鳥インフルエンザもそうだが、ヒトの健康ばかりに関心が向いていたところに、不意をつかれたように思える。
 まさか今度は、ヒトの変な病気が広がるんじゃないだろうな。そうならないことを願うだけである。

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久々上々颱風!

【5月28日(土)】 三軒茶屋の世田谷パブリックシアターで上々颱風のライブ。彼らのライブに行くのも久しぶり。前回行ったのは、確か2002年1月の九段会館だったから、3年ぶりということになる。今日は3日連続公演の中日。ゲストに“どくとる梅津”——梅津和時を迎え、新曲・旧曲を織りまぜての2時間だった。

2005_05-28 今回のライブは、前身のバンドから数えて“創業25周年記念”なんだそうな。思えば、ボクが上々颱風を知ったのも、もう15年前になる。半年後にメジャーデビューを控えていた頃で、ライブは渋谷のクラブ・クアトロで見たのが最初。一気にファンになってしまい、デビューアルバムは予約までして購入した(CD店で予約する際、店員から「何て読むんですか?」と尋ねられたことを思い出す)。
 以後、何度もライブに足を運んだが、最も思い出深いのは、今や“伝説”となった、京葉線・潮見駅前の住宅展示場「ウッディランド東京」で行われた「上々颱風祭り」である。露店や大道芸も並ぶ、文字通りの“祭り”で、バツグンに面白かった。新宿・花園神社境内のライブ(今も行われている)では、どしゃ降りの雨の中、傘をさしながら見たこともあったっけ。

 そんな思い出があるので「上々颱風といえば屋外ライブ」というイメージが強く、世田谷パブリックシアターという“小洒落たホール”は、ちょっと似合わないような気もする(もっとも、ここでのライブは、ここ数年の恒例になっているのだけれどね。前にも来たことがある)。
 とはいえ、白崎映美+西川郷子のツインヴォーカルは、やはり強力。ホール全体によく通る歌声は、時の流れを感じさせない。久しぶりに『愛より青い海』をナマで聴いて、鳥肌が立ってしまったよ。

 ただ、今回は座席が悪く、それが唯一不満。2階席だったため、隣席との間隔が狭く、前の間仕切りまでも数十cm程しかなかった。とても立ち上がれるような状態ではない。チケットの発売開始日を忘れ、随分経ってから慌てて買ったのが原因なので、自業自得なんだどね。やっぱ、手帳にちゃんとメモしするとかいった手間をかけなきゃイカンね……。

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ようやくきたぞ! 光だ!!

【5月26日(木)】 朝からNTTの人が来て「Bフレッツ」の工事。そう。ついにウチも“光”に替えることにしたのだ。申し込みから約1カ月(工事が混んでいるとのことで)……待ちに待った日である。

 今までは「フレッツADSL」の12Mタイプだったが、スピードは出ないわ(平均で0.5Mbps!)、やたら切れるわで(1.5Mタイプで契約していた頃には、足かけ3日間不通になったことがある)、「これで『ブロードバンド』を名乗るなんて、サギもイイトコだィ!」と罵りながら使っていた。
 理由はハッキリしている。NTTの回線収容局から遠いためである。

 そんなワケで「どこの会社でもイイから、早く“光”が来てくれないか」と待っていたのだが、このテのインフラは、いつも地方の整備が後回しにされる。Bフレッツの提供エリアになったのは、ようやく去年のことだ。
 しかし、喜んだのも束の間、案内を見たら、そう簡単に乗り換えられるような料金ではない。ADSL並みとはいかないまでも、もうちっと安くならないものか……。

 そう思っていたところ、今年に入ってNTTは猛烈な“売り込み”を始めたようで、販売代理店からしょっちゅう営業の電話が入るようになった。そのうち、@niftyがNTTとのタイアップキャンペーンを始め、工事代がタダだとか、料金を1年間割り引くとかいうので、まだ少々高いとは思ったが、思い切って切り替えることにした。

2005_05-26 工事担当者は2人やって来た。立ち会わなければならないので、そばでずっと見ていたが、電柱から光ファイバーのケーブルを引っぱって来て(既存の電話線を使うワケではない)、部屋の壁に穴を開け、室内に引き入れた。その際、ケーブルの芯(光ファイバー=ガラス製)を見せてもらったが、思った以上に細い。ケーブルはモデムに直付けするというので「部屋の模様替えしても大丈夫なようにしたい」と言ったら、ちょっと長めに取ってくれた。言ってみるもんである。

 工事は1時間半ほどで終了。早速接続し、速度を計ってみたら、MacOS X+G3 800MHz(iBook)で約50Mbps、MacOS 9+G3 400MHz(青白)で11Mbpsという結果だった(以上、フレッツスクエアにおける速度計測。OSに左右されるようだ)。NTTを含む回線業者が盛んに宣伝している「100Mbps」には遠く及ばないが、それでもADSLに比べればはるかにマシである。ホームページの表示は、正直言って、思ったほど速くなったようには実感されなかったのだが、ファイルのアップロードとダウンロードの速さには感激した。
 ルーターを接続して、iBookと青白G3を同時にネット接続できるようにしたし……これでようやく、まともなネット環境になったような気がするな。
〈写真は左がモデム、右がルーター〉

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お皿の気持ちがよくわかる。

【5月22日(日)】 髪がうざったくなったので、散髪に行きました。前回は3月27日(3月のバックナンバー参照)だったから、2カ月ぶりということになります。ま、ちょうどイイ間隔でしょう。

 ただし、今回行ったのは、前の日記に書いた千葉の理髪店じゃなくて、近所にある床屋。千葉と比べると、正直イマイチなんだけど、千葉まで行ってるヒマがちょっと無いもんでね。それに“イマイチ”といっても、特段“下手”というワケでもないし(店員によるけど)……まァ「妥協するか」といったところです。

2005_05-22 ところで、床屋って、店によって「やり方」が違いますよね。座ったらスグにハサミを入れ始めるところもあるし、一度洗ってから切り始めるところもあります。近所の床屋は後者なんだけど、他の店と違うのは、ここは“自動洗髪機”を導入しているのです。頭を機械にセッティングすると、ジェット水流がいろんな方向から吹き出して洗髪するというもの。まァ食器洗い機みたいなモンです。洗っている時間は5分ほどなんだけど、結構気持ちがイイです。

 ただ、難癖つけるワケじゃないけど、この自動洗髪機を導入した理由が、今ひとつピンと来ないんだよね。だって、散髪した後のシャンプーは、店員が手でやるもん。だったら、予備洗髪も手でやったって、大して変わらないと思うんだけどな。「業務の効率化に役立っているんだろうか」と、要らぬ心配までしてしまったよ。

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ご立派ですね。

【5月21日(土)】 レッサーパンダの「風太君」が人気です。確かに立派な立ち姿です。新聞に載った写真を初めて見た時は、着ぐるみかと思ったモンなァ。いや大したモンだ。今まで地味ィな存在だった千葉市動物公園も、一躍注目されるようになって、内心ニンマリでしょう。

2005_05-21 ここまで人気が出ると“便乗組”も現れるワケで、ワイドショーではレポーターが、風太君のオヤジだかジィさんだかも「立った、立った!」と大はしゃぎしてました。しかし、ボクが見た限りでは、あれは風太君の立ち方とは別物です。エサを取ろうとして前足を上げたところが立ったように見えるだけだと思います。
 でも風太君は、完全に“自立”しています。目の前にエサがあるかないかに関係なく、自分の意志で、両前足を下げ、背筋をピンと伸ばし、スックと立っているところが大きな違い。ただ、立ちゃイイってもんじゃないのです。

 それにしても「立つこと」が、こうも人の目を引きつけるのは不思議ですな。考えてみれば、卵だって、立てば「おお〜ッ」と言われるし、茶柱が立つと縁起がイイって思うし、家を建てる時には柱が立ち上がったら「上棟式」をやって祝います。「立つ」は「出世」につながるからでしょうか。「身を立てる」「立身出世」と言いますからね。特に男の場合、いろいろな意味で「立つこと」が賞賛されるし(そう考えると、風太君が「オス」だってのは象徴的だな)。

 こうなると次は何が立つか、楽しみになってきます。

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イラスト展『Something+KK』に行く。

【5月19日(木)】 今日は池袋にあるO社長の事務所で打ち合わせがあったのですが、思ったより早く終わったので、イラストレーターの浜畠かのうさん、いけべけんいちさんが開いているイラスト展示会『Something+KK』へ行ってみました(二人ともボクが通ったイラスト教室の“同窓生”です)。場所は、表参道駅からちょっと歩いた住宅街の一角にある「NALU Cafe」という店。コーヒーや食事を楽しみながら作品を見てもらう……という趣向です。展示作品は全てTシャツとバッグ。奥行きのある店内の両側の壁に、Tシャツやバッグがズラリと掲げられた様子は、なかなか迫力があります。欲を言えば、どうせTシャツなんだから「店員の女のコにも着せちゃえばよかったのに」と思いましたが「そ〜か、こういうテがあったか」と内心脱帽しました。自分もいつか、こういう、ちょっとオモシロイ見せ方で展示会をやってみたいもんです。

2005_05-19

場内の撮影はためらわれたので、代わりに、注文したワッフルをご披露します。シャーベットが載っかってて、おいしかったです(左は案内のフライヤー)

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勲章だゾ!

【5月18日(水)】 日本PTA全国協議会が発表した「子供に見せたい番組・見せたくない番組」のランキングが新聞に載っていましたな。それによると、昨年に続いて『クレヨンしんちゃん』が「見せたくない番組」の堂々第3位に入っている(ちなみに、小学5年生の保護者に限ればダントツの1位だったとか)。いやァ〜、マンガイラスト描きの端くれとして、心からお祝い申し上げます。

2005_05-18 イヤ、皮肉じゃないよ。ブログ化する前の日記にも書いたことがあるけど、これにランキングされることは“勲章”だと思ってるから。オレ自身は『クレヨンしんちゃん』を見たことはほとんどないんだけど、コレの上位にランキングされただけで、後世に残る“名作”に間違いないと断言するね。
 だってサ、いつの世も、親(具体的には母親だろう)が眉をひそめるモノほど面白く、子供から支持されるじゃん(あの『鉄腕アトム』だって、大昔は“良識ある大人”の槍玉に挙がったのだ)。

 言い換えれば、少なくともマンガに限って言えば、大人が目を三角にするくらいでないと、子供にはウケないってことだと思うね。

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どこでもフスマ。

【5月15日(日)】 襖(ふすま)を張り替えた。もちろん自分で……と言いたいところだが、やっぱり素人では上手く仕上がるわけがない。建具屋に頼んだのだ。と言っても、実は義理の従兄弟なんだけどね(電器屋とか建具屋とか、親戚に“プロ”がいるのはホントに助かる)(^_^;)。

 わが家は建ってからだいぶ経つが、襖を張り替えたコトなんて一度もない。確かに前々から見た目の古さは感じていたが、劣化は想像以上に進んでいたようだ。先だって、1枚の襖紙が目の前で、それこそ音もなく「ペロ〜ン」と剥がれ落ちた時にはビ〜ックリした。
 コレが障子だったら1枚だけ張り替えりゃ済むのだが、襖はそうはいかない。他のと柄が違っちゃうからね。全部張り替えなければならず、出費も嵩むことにもなってしまう。
2005_05-15 これが日本式家屋の不便なトコロと言えなくもないのだが、まァしょうがないので、先週、従兄弟を呼んで相談した。そして、見本帳を開いて柄を検討。彼によると、最近は、デカい絵に光沢が入ったりした派手派手の柄は敬遠されるらしい。落ち着いた色調の、シンプルな模様が好まれるという。「それならウチも“時流”に乗ろう」と、霧の中に緑の山々が島のように浮かぶ模様に決め、襖を預けた。

 そして、張り替えられた襖が届けられたワケである。取り付けてみると、部屋全体が新しくなったようで、なかなか気分がよろしい。
 改めてマジマジと見てみると、なるほど、襖というのは、家の中に、もう一つの世界を現出させる方法でもあるのだな。そして、襖を開けると隣の部屋が現れるわけだが、今まで見ていた世界の向こうに別の世界が広がっている様子なんザ、まるで、ドラえもんの「どこでもドア」ではないか。
 ウ〜ム……日本家屋の伝統、あなどり難し。

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みのとの遭遇。

2005_05-14【5月14日(土)】 今日は朝からボケけていた。睡眠時間から考えて、寝不足なはずはないのだが、ホントにボケてばかりの1日だった。

 今日は、またフィルムセンターで映画を見ることにし、総武線快速に乗り込んだのだ。そしたら、すぐに眠り込んでしまった。
 いい心持ちで眠っていたら、周りの気配にふと目が覚めた。窓の外を見ると錦糸町駅。「ワワッ、下りなきゃ! 」と慌てて下車したのだが、すぐにハッと気がついた。今日は京橋に行くのだ。錦糸町で下りたら何にもならないではないか!(新日本橋駅で下り、三越前駅から銀座線で京橋駅まで行くつもりだった)。
 「ナニ寝ぼけてんだ」と自分を叱ったが後の祭り。乗ってきた電車のドアは既に閉まり、発車していた。「しょうがない。有楽町駅から歩くか」……というワケで、総武線の各駅停車に乗り換えた。そして秋葉原駅まで行き、そこからさらに山手線に乗り換えた。

 ところが、やっぱり今日は何かオカシイ。駅に着き、周りの人に釣られるように自分も下り、階段へ歩みを進めたのだが、何だか周りの様子がオカシイのに気がついた。「あれェ? 有楽町駅って改装とかしたっけ? 何かヤケに立派になったような」……ココでやっと気が付いた。ココは有楽町駅ではなく、東京駅ではないか! 道理で立派なはずである。
 どうして東京駅で下りてしまったのか、自分でもサッパリわからない。ボケた自分に腹立たしくなり、「もォいいヤ」と、そのまま八重洲口を出て、歩いて京橋へ向かったのだったが……オレはホントに大丈夫なんだろうか……。

 そんなこんなで到着したフィルムセンターで今日見たのは『日本誕生』と『ふんどし医者』の2本(ともに稲垣浩監督)。本来なら感想を書くところだが、長くなってしまうので別の機会に……。
 ところで1本目を見終わった後、次の上映まで時間があったので、伊東屋で買い物しようと銀座中央通りを歩いていたら、みのもんたさんと擦れ違った。お連れの方と一緒だったが、テレビで見るより、ずっと黒い顔だった。そうか、テレビではドーラン塗って薄くしてたのか……。

 タイトルに関連した話は、実はコレだけ……。スミマセンねェ。

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13度の金曜日。

【5月13日(金)】 「13日の金曜日」だからってワケじゃないだろうが、何で今日はこんなに“異常”なのだ? どこかで「最高気温が30度を超した」ってニュースで言ってたのは、ついこの間のことだと思うが、それがこの寒さだ。午前中、手がかじかんで、ペンを持つ手が思うように動かなかったぜ。オマケに鼻も詰まるし……体が「夏から秋への移行期」と勘違いしちまってるのかもしれん。
 それでも、昼は、時折薄日が差したりしたので、まだよかった。日が暮れると気温もグッと下がる。夕方、ちょっと外出したのだが、まるで真冬みたいだったぜ(イヤ、大袈裟でなく)。帰ってから入った風呂の気持ちよかったこと……。

2005_05-13 例年、ウチは5月の半ば過ぎまでコタツが出ているのだが、今年は珍しく、ゴールデンウィーク前にしまってしまった。こんなコトなら、もうしばらく出しておくんだった(T_T)。幸いなことに(?)、電気カーペットはまだ敷いたままなので、コレを点け、毛布を持ってきて足を入れておるよ。
 明日もまだ寒いらしい。そういえば半年前、12月だというのに暑い日があったっけ。ウ〜ム……このところ、地震があったり、悲惨な事故が起こったりと、ど〜も世の中のバランスが崩れておるようだからな。こんなに気温が低くても、不思議ではないのかもしれん。
 だが、考えてみればコレは、ホラー映画並みにコワい話だゾ。

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もォちっと気遣いしてくれよ。

【5月11日(水)】 昨日の話で恐縮だが、仕事で上尾に行ったのだ。途中、上野駅で、昼飯を食おうと構内のレストランに入った。

店員「お一人様ですか?」
オレ「そう」
店員「禁煙席と喫煙席がございますが?」
オレ「禁煙席がイイな」
店員「ご案内致します」

 そうして通された席は、若いカップルが食事している、すぐ真横のテーブルだった。「オイオイ…」と思ったよ。だって他にも空いてる禁煙席があったんだもの。何でわざわざここに案内するかなァ。カップルにしてみたら、楽しく食事してたのに、妙なオヤジが割り込んで来て、気が削がれるだろうに。オレだって何となく居心地が悪いぜ。だからと言って、違う席に替わるのも、また変に思われそうだし……「まァ、イイや」とそのまま座ったけど、このテーブル、紙ナプキンも置いてなかった。ホント「まったくもォ……」である。

 これで話が終わったならまだイイのだが、まだ続く。

 上尾のF社を訪問した後、F社のFさん、S社のO社長と「軽く食事でも」ということになり、郊外にあるファミレスタイプのステーキレストランに入った。

店員「3名様ですか?」
我々「そう」
店員「禁煙席と喫煙席がございますが?」
我々「禁煙席がイイな」
店員「ご案内致します」

 何だか似たシチュエーション。一抹の不安が頭をよぎる。そして通されたのは……幼子を連れた3組くらいの“家族連合”が食事している、すぐ隣のテーブルだった。またも「オイオイ…」である。たぶんそのうちガキが泣く。間違いなく泣く。きっと泣く……。
 案の定であった。子供の泣き声は脳の芯に響く(以前聞いた話では、子供の危険を親が早く察知できるよう、そのような周波数を発するように、また敏感に反応するように「人の体はできている」のだそうだ)。まったくもォ……ほかに空いたテーブルは無かったのか? せめて、案内する時に「こちらでもよろしいですか?」と聞いてくれよ。

 話はさらに続く。

2005_05-11 東京に戻った後、今度は錦糸町で別の集まりに出席し、夜9時頃、みんなで居酒屋へ。そうして通された8畳ほどの座敷席には……すでに10人ほどのガキどもが飲んでいた(ここで言う「ガキ」とは大学生を指す)。こいつらが、わめくはバカ笑いするはの大騒ぎ。当方もほぼ同人数のグループだが、中高年の集まりだからな。楽しく会話をしながら飲みたいのだよ。しかし、隣の人とまともに会話ができないほどのやかましさ。オレは閉口して憮然としてしまった。

 そんなワケで、夜12時頃に帰宅した時、いつになく疲労困憊していたのは、遠い所まで行ったせいだけではないと思うぞ。上野駅のレストランといい、上尾のレストランといい、錦糸町の居酒屋といい……もォちっと気を遣ってくれないもんかね。
 別にカップルがいたってイイの。子供が泣くのは当たり前なの。大学生は騒ぎたい年頃なの。そ〜ゆ〜コトを頭に入れ、後から来た客のタイプを勘案した上で、適切な対応をしているのか……ってコトなんだよ。それが「カスタマーサービス」ってモンだろ〜が。ただ機械的に、空いてる席に通せばイイってモンじゃないと思うぞ。

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迷探偵コンナ。

【5月9日(月)】 「ゴールデンウィークに入った途端、ウイルスメールがジャカジャカ届き始めた」と29日付けに書きましたが、その後も毎日ドカドカ届き、結局昨日までの10日間で71通にも上りました。差出人を詐称して発信された……つまりボクが発信したと見せかけたメール(まったく迷惑千万なハナシです)が、宛先不明やセキュリティーに弾かれて戻ってきたヤツ(って言ってもボクが出したんじゃないんだけどサ)もあるから、実際はかなり大量のメールが発信されていることになります。

 繰り返しになりますが、このウイルス(分類上は「ワーム」)はWindowsマシンに感染し、メールソフトのアドレス帳からアドレスを盗み出して差出人と宛先を無作為に設定し、自分のコピーを勝手に送りつけます。だから、差出人がボクになっている変なメールが届いたとしても、それはボクが出したんじゃありませんからね(第一、ボクはMacintoshを使ってるので発症しません)。

 それにしても、発信が止まらないってことは“自覚症状”が無いんでしょうね。感染者が複数いることも考えられます。しかし「差出人」に見覚えのあるアドレスが見当たらない……ってことは、ボクのすぐ身近な人ではなさそうです。
 特徴的なことと言えば、某ラジオ局の夕方の番組や深夜番組のアドレス、さらに某劇場宛のアドレスが含まれているところくらい。これらはアドレス帳に登録してあったものだろうから、感染したマシンの持ち主は、ラジオ好きで芝居好きなんでしょう。

2005_05-09 メールの発信時間に注目すると、ほとんどが午前中(8時前後〜11時台)と夜間に集中しています(午後2時台〜5時台の発信もありましたが、少ないです)。夜は9時台〜11時台が最も多い一方、深夜1時以降の発信は1回もありません。おそらくウイルスは、パソコンが起動したら直ちにメールを発信しているのでしょうから、この人は休日も比較的早く起き、午前中にメールチェックなどするのでしょうね。で、午後は外出するなどして過ごし、帰宅してから晩御飯を食べ、しばらくテレビでも観た後で、再びパソコンに向かう……といった行動パターンが想像できます(昼下がりにメールが発信された日は、きっと出かけなかったんでしょう)。あまり宵っ張りではなさそうですが、深夜のラジオを聞きながら床に就いたりしているのかもしれません。
 しかも、GWが終わった途端、午前中のメールがピタッと止まりました。どうやら、お勤めなさっているようです。

 ……とまァ、探偵気取りでコンナ推理をして遊んでみたりもしたのですが、いずれにしろ大変なコトになってますので、思い当たる節がある方、再度のチェックをお勧めします。

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『或る剣豪の生涯』を鑑賞。

【5月7日(土)】 ふと気づいたら、今年のゴールデンウィークは、何の映画も見ていない。例年、一度くらいは映画館に足を運ぶんだけどね(ちなみに「ゴールデンウィーク」ってのは映画業界発の呼称だってこと知ってた?)。GWも明日で終わりだし……「今日は何か見に行くか」と思い立った。
 とはいえ、今やってるロードショー作品には、何だか食指が動かない。「それなら京橋は?」と、東京国立近代美術館フィルムセンターのプログラムを調べたら、「稲垣浩監督特集」の期間中。考えてみれば、稲垣浩監督の作品ってほとんど見ていない。2本の『無法松の一生』(阪東妻三郎版と三船敏郎版)くらいじゃないかな。それならイイ機会だ。見に行ってみよう。

 というワケで、17時から上映された『或る剣豪の生涯』を鑑賞。この作品、フランスの戯曲『シラノ・ド・ベルジュラック』の翻案……ということだが、『シラノ・ド・ベルジュラック』って、どんな話だったっけ(同名の映画があるが未見)……と思っていたが、見ているうちに「あァ、あの話か」とわかりました。

 文武に長けてはいるが、醜い鼻をした剣豪・兵八郎(三船敏郎)。幼馴染みの千代姫(司葉子)に恋心を寄せているが、姫は美剣士・十郎太(宝田明)と相思相愛の仲。しかし、この十郎太、男前だが文才がまるで無い。そこで兵八郎がラブレターをせっせと代筆するのだが、やがて関ヶ原の合戦が始まって……。

 “スター”がズラリと勢揃いで、いかにも“黄金時代の映画”ってカンジです(1959年の作品)。でも、主人公の三船は、映画が始まってもなかなか登場しない。十数分くらい経って出てきた時には「待ってました!」って言いたくなってしまいましたよ。そして、長セリフの見せ場があるわけだが、ウ〜ム……さすが上手いゾ。考えてみれば「待ってました」と声をかけたくなるような、存在感があって演技力もある俳優って、今の日本にいるのかな……。

2005_05-07 まァ物語はネ、結末がわかってる話なので、正直言ってどうってことないんですけど、印象に残るシーンが一つ。兵八郎宅に来ていた狂女・七重(淡路恵子)が、突然の千代姫来訪に、静かに兵八郎宅を後にするのだが、狭い路地の角を曲がる後ろ姿が、何とも言えぬ寂しさがにじみ出ていて非常によい。ほんの1、2秒ほどなのだが「上手い」です。で、思ったんだけど、『Dolls』(北野武監督)における菅野美穂の描き方って、この映画の七重がモトになってるんじゃないのかなァ。

ハッキリ“付け鼻”だって見てわかっちゃうのは、当時の技術では仕方ないトコロか。

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カラスなぜ鳴くの。

【5月6日(金)】 「朝っぱらからウルセェなァ」とムカつきながら目が覚めた。外でカラスがカァカァとやかましいのだ。窓からそぉっと覗いてみると、隣の家の屋根で、デカいハシブトガラスがカァカァ鳴いていた。それに答えるかのように、遠くの方でも2、3羽鳴いている。
 しばらく見ていたら、そいつは屋根の上を跳ね回った後、不意に飛び立った……と思ったら、裏の家の屋根に舞い降り、またカァカァ。「何かいるのかァ?」と思いつつ、部屋の奥に引っ込んだら、しばらくして、2階の方でガサガサ音がする。今度はウチのベランダに来たらしい。な〜んか、ウチの周りを飛び回って鳴いているみたい。気味が悪いったらありゃしないゾ。

2005_05-08 調べてみたら、今の時期は、カラスの子育てシーズンらしい。で、気性が1年で最も荒くなっているんだそうな。巣がある場所と知らずに近づいただけで、スクランブルかけて攻撃してくるというから、冷戦時代の共産主義国家みたいだ。それに、マークした“要注意人物”はしっかり記憶しており、とことん排斥しようとするという。“鳥の霊長類”と言われるほど頭がイイだけのことはある。

 それにしても、こんなにカァカァやかましいとは、まさかウチのすぐ近くに営巣してるんじゃないだろうな(そう言えば去年、母親の知り合いが、ウチに来る途中でカラスにつつかれたと、血相を変えて飛び込んできたことがあったそうな)。もしそうなら、外出するたびに上空を警戒しなければならなくなるじゃん。オイオイ、冗談じゃネェぞ。

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まぶたのハハハ。

【5月3日(火)】 朝起きたら、まぶたが何だか腫れぼったい。寝不足か? 実際、寝足りないような気もするのだが、考えてみれば、確かに昨夜は床に就いたのが遅かったとはいえ、結果的には7時間も眠ってしまったのだ。これで「寝不足で」などと言ったら、「じゃあ、オマエにとって十分な睡眠時間とは何時間なのだ?」とヒンシュクを買うこと間違いない。

 とすると、あと考えられるのは「花粉の影響」ってコトになるが、それにしては、鼻の調子はそれほど悪くない。
 「ウ〜ム」と考えたら、ハタと思い当たった。もうゴールデンウィークじゃないか。この春のスギ花粉症デビューですっかり忘れていたが、オレは前々から、5月くらいになると、目がかゆくなったりしていたのだ。
 以前、アレルギー科で診てもらった時、「カモガヤの花粉にちょっと反応しますね」と言われたことがある。「カモガヤ」ってのは、イネ科の植物で、土手なんかに生える雑草の類だが、その花粉が飛散するのが、4月後半から6月にかけて……ちょうど今頃なのだ。そ〜だそ〜だ、そうだった。

2005_05-03 ただ、それにしては、今までと症状がちょっと違う。進行して重くなったのか? まさか、別の植物の花粉に反応してるのでは……。
 ホントに「まったくもォ」である。ただでさえ、秋口にハウスダストの発作で苦労しているのに、スギだのカモガヤだのワケのわからぬ花粉だのが加わったら、気分爽快に過ごせる季節がオレには無くなってしまうではないか。

 ……などとブツクサ言いながら洗面所に行って鏡を見たら、目が閉じかかっているみたいで、何とも情けない顔になっていた。もう「ハハハ」と笑うしかねェよ。ホントにもォ……。

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久々落語。

【5月2日(月)】 日暮里のサニーホールで開かれた立川流の落語会「日暮里寄席」へ。ここへ足を運ぶのは4カ月ぶり。チケットがまた“頂き物”なのが、ちょびっと気が引ける(^_^)ゞ。

 今回は……「ちょっと期待外れだった」ってのが、正直な感想。途中で眠気が差しちゃったですよ。噺の世界にイマイチのめりこめない。何故なんだろう(体調のせい?)。

2005_05-02 その理由がわかるほどの見識眼は、残念ながらボクにはまだない。ただね。“枕”が、型通りにゴールデンウィークネタばかりってのは「ど〜なんだろ」と思う。一人目が「ゴールデンウィーク中にもかかわらず、ほかに行くアテが無いのか、わざわざ足をお運び下さいまして」とか「中には10連休という方もおられるようですが、我々はザラに10連休になってしまいますので、うらやましくも何ともございません」とやった時にはアハハと笑えたけど、他の演者が似たような枕をやった時には「さっき聞いたよ」と思ってしまった。前の演者がやったら、機転を効かせて、違う内容にしてほしいよなァ……って思うのはゼイタクな注文?
 あとね。泣かせる人情噺がかからなかったのが不満でした。人情噺はテレビなんかじゃ、なかなか聞けないからね。

 でもまァ、それなりに噺を満喫した2時間半。終演後、ホールを出たら、チケットを下さったAさんとバッタリお会いした。
「気がつかなくてスミマセン。どの辺りにいらしたんですか?」
「やぁ、来てたのか。前の方だよ」
 考えてみれば、ボクよりずっと年上のこの方と知り合わなければ、20年ぶりくらいにナマで落語を聞いてみようなんて思わなかった。人間の縁とは不思議なモノだなァ……と改めて思う。

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