トウモロコシを茹でたのだ。
【8月12日(日)】11日は『納涼おばけ展』の会期中唯一の土曜日であり、来客が最も多くなることが予想されたのだが、ワタシゃ“お休み”をさせてもらった。土日は地元自治会主催の盆踊り大会に行かなきゃならんのだ。
と言っても、櫓の上で踊るワケではないゾ。模擬店の手伝いだ。実を言うと、今年度の自治会役員になっちまってるモンでね。多少なりとも手伝わにゃならんのですよ。
ウチの自治会は結構エリアが広く、新興住宅地も抱えているので、意外に人口が多い。なもんで、いくつかの区に分かれているんだけど、どの区が何の模擬店を担当するかは、伝統的に決まっているらしい。で、ウチが所属する区が売るのは「茹でトウモロコシ」なのである。
そんなワケで11日の土曜日。まだ日が高く、それこそ茹だるように暑い午後3時に、盆踊り会場の公園に役員連中が集合である。行ったら、既に他の皆さんにより、トウモロコシの皮剥き作業が始まっていた。早速オレも参加。市内の農家から仕入れた200本以上のトウモロコシを皆で一気に皮剥きし、大きな釜で茹でる。茹で時間は4分30秒がちょうどよいとのこと。みんなで試食してみたが、なるほど、硬すぎず軟らかすぎず、なかなかヨイ。ほどよい甘みがあって結構イケる。
数回に分けて茹でた後、1本1本ビニール袋に入れ、発泡スチロールの箱に詰め、とりあえず準備完了。あとは本番を待つばかりである。作業的にはすこぶるカンタン。支給されたおにぎりを皆で頬張りつつ、かき氷の準備や焼きソバづくりなどに奮闘する他の区の役員さん達を皆で遠目に見ながら「ウチの区はトウモロコシの担当でよかったですねェ〜」などと、のんびり会話してしまうのであった。
日が西に傾く午後6時頃になると、会場に少しずつ人が集まって来る。やはり、家族連れと子供が多い。暗くなるにつれて人出は多くなり、チケットを手にした人々が続々と模擬店へやって来た(会場の総合受付で品物のチケット買うシステム)。踊りの始まる午後7時までの間が“かき入れ時”とのこと。トウモロコシは発泡スチロールの箱に入れてあるから、時間が経っても温かい。手渡した時の、子供たちのうれしそうな顔がイイ。独りモンのくせして、最近、ガキどものそ〜ゆ〜表情にジ〜ンと来るようになってしまったのだ。年だね。
結局、準備したトウモロコシは完売。チケットが売り切れて買えず、現金で買えないかとやって来た子供に「ごめんね〜」と断った時の悲しそうな表情に、またまたジ〜ンと来てしまったよ。ホント、年だね……。
そんな具合で初日が終了。そして、翌日(日曜日)も、ほぼ同様の流れで大盛況なのでありました。
それにしても、模擬店なんて大学祭以来じゃないかな。正直言うと、行く前は気乗りがしなかったのヨ。盆踊りなんて、やってることは知っていたけど、今まで1回も行ったことなかったしね。だから「仕方なく」ってのが本音だったんだけど、手伝ってみたら思いのほかオモシロかった。イイ経験をさせてもらった。何事もやってみるモンである。
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